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第2回 辻正光さん

もうひとつの「良い子」たち

MasamitsuTsuji  青木功ジュニアクラブの会則第5条(会員の資格)は「良い子であること」となっています。
 毎年夏、千葉県のオークガーデンゴルフクラブで開催される「青木功ジュニアキャンプ」には、全国から「良い子」たちが集まってきます。
 迎える運営スタッフたちもまた、もうひとつの「良い子」たちなのです。
 実は、「ジュニアキャンプの期間中、スタッフもみんな『良い子』になろう。」という申し合わせがあるのです。

 青木プロがシニアツアーの主戦場とされているアメリカでは、青少年が酒やたばこを手にしにくいような環境をつくり、社会全体で青少年の健康を守ろうという動きがあります。
 ID(身分証明)を提示しなければ、酒やたばこを手にすることが出来なかったり、酒やたばこのCMにも規制がかかっていたりすることなどです。
 さすがは青木プロです。ジュニアキャンプ直前のスタッフミーティングで「二日間、子どもたちの前では禁酒、禁煙をしよう」ということを毎年提案されるのです。

 スタッフのみんなは子どもたちの前にいるときは絶対にたばこは吸いません。
 また、暑い一日をゴルフ練習で過ごした夕食のとき、「ビールで晩酌したいなあ・・・」と思っても、もう一つの「良い子」たちはぐっとこらえて「飲みたい」なんて口に出さず、もちろん飲まないのです。
 とにかくジュニアキャンプの1泊2日は、ジュニアもスタッフもみんな「良い子」なんです。

 「良い子」たちのすばらしい思い出を残して、東京駅で解散します。
 大きな声で「さようなら!」を言ったあとの解放感は、もうひとつの「良い子」たちにとっても格別のものです。

 どうです?
 良い子たちの青木功ジュニアキャンプって素敵だと思いませんか?

 わたしは昨年、青木功ジュニアクラブに入会しました。会員番号はNo.00KJ059。
 もちろん年齢は「ジュニア」とは言えませんが。
 実は、ジュニアキャンプの期間以外も「良い子でありたい」と決心したからなのです。

青木功ジュニアキャンプスタッフ 辻 正光
(奈良市立鶴舞小学校教諭)

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